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by yamaboke

沢登り;比良山系ヘク谷 2011.07.24

行動記録
7月24;JR大阪7:45 ~ JR堅田8:35、バス8:45~9:35下坂下
ヘク谷入渓口(10:00)~2段8m(11:00)~2条12m(13:00)~2段15m
(13:50)~18m(15:00)~二俣(16:00)~尾根(17:15)~小女郎峠(17:30)
着替えをし下山(18:00)~JR蓬莱(19:39)

参加者;8名

ヘク谷への入渓地点
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さあ頑張って登ろう
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水量が多いぞ
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登りにくいところはスリングでサポート
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こんなところもロープをつけて登ります
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登れないよう~・・・
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2段8mの滝
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感想
沢初心者の私は、初めて沢を詰めた達成感でとても充実しています。
水の勢いに負けないように力を込めて、足を岩に掛けると、流れの懐に入ったような感覚でした。
眺める景色としての渓流、その渓流の水の中にいる自分は現実なのかと、今でも不思議な気分です。
そして、沢の流れがゆるやかになり、水量も少なくなり、だんだんと沢らしき筋がはかなく消えてしまうという終結に名残惜しい心地。
一晩明けて、身体中の虫刺され、数えきれない打撲の痕、使用した覚えのない箇所の筋肉痛で、満身創痍状態ですが、沢は、面白くて、楽しくて、とても気持ち良い印象が勝ちです。
技術が未熟、しかも運動オンチ、体力下降年齢に突入となると、私の切り札は、好奇心かもしれません。その好奇心を刺激し続ける沢の魅力?…に、次の沢が楽しみでワクワクしています。
沢は総合力と聞かされて、遠い存在に思っていましたが、CLとSLのリードと、先に行くメンバーさんの足運びを参考にしたりとで、沢に少し馴染むことができました。次回もどうぞよろしくお願いします。(MS)

水量が多くて遡行図では直登できると書いてあった滝もロープが必要だった。ホールドやスタンスがあっても水流で体が持っていかれて怖かった。確か初心者ルートだったよなあ・・・と思いつつ、沢は水量によって易しくも難しくもなるんだと感じた。予定より大幅に時間が掛かり、最後は少しあせった。(N M)

すべてが、精一杯で緊張の連続だった。(S K)

初めての沢登りは非常に楽しく、またとても勉強になりました。技術を駆使して大きな滝をいかにして安全に登攀するか、縦走には無い楽しさを少し垣間見た気がします。
何よりも”さっと”ロープを出して、状況に応じて適切な方法で確保するという一連の流れを正確にスムーズに行うことの大切さを痛感しました。
ロープ技術の勉強と練習、実践を重ねないと自分では登れない沢でした。
とても収穫の多い山行でした。ありがとうございました。(S K)

沢登りは、面白さ半分、恐さ半分、という感じです。
高巻きは、恐いです。登山道でもなんでもないところは、木や石を持とうとしても剥がれるようなものが多く、確保もなく、すべればどこで止まるのか、ということを想像しながら行くのは、正直言って恐かったです。
あと、虫の被害がひどい。ヒルに噛まれ、服が血まみれになりました。また、ブヨにまぶたと額を刺され、翌朝には試合後のボクサーみたいな顔になってしまいました。
だけど、思い切って水の中に突っ込んでいくのは爽快だし、小さな滝を乗り越えていくのは色んな動きがあって面白いです。充実感をすごく感じられました。
高巻きの恐怖と虫の恐怖、それでもまた行ってみたいと思う魅力が沢にあると思います。ありがとうございました。(MS)
by yamaboke | 2011-08-10 00:34 | 活動2011